PINGDOM_CANARY_STRING
リモート学習

2020年に活用したいリモート学習のベストプラクティス

読み取り時間 : 約1分

投稿者 : Lucid 編集部

モバイルファーストの設計、リモートワークやビデオ会議など、ビジネスの世界では、モバイル化とオンラインへの移行が進む世界に適応するためにさまざまなツールやテクノロジーが何年も前から活用されてきました。

教育機関でもまた、最新のテクノロジーで世界レベルの教育と未来志向のトレーニングを提供するデジタル変革の動きが見られ、教師の指導業務をを支援し、補完する役割を果たす学習管理システムやオンライン教育ツールの必要性もますます高まっています。

この記事では、教員がカリキュラムを一から作り直すことなく、リモート学習へ移行し、生徒や学生のやる気を保つためのヒントやコツをご紹介します。

リモート学習に合わせて指導方法を調整

リモート学習では、対面の通常授業の方法をいくらか調整する必要があります。対面での授業ではうまくいくこともオンラインではうまく進まないことがあるためです。以下では、リモート学習への移行をスムーズに進めるためのアドバイスをいくつか集めてご紹介しています。

参画を促す授業設計

子供が注意力を保てる時間は短いため、リモート学習においては、特に自宅から生徒が参加する場合に問題が起きがちです。バーチャル授業の場では対話が十分にできる時間を確保するようにしましょう。インタラクティブな形での学びと指導を心がけることで、グループとして生徒が参加でき、積極的な注意を向けられるようになります。質疑応答やグループディスカッションを行ったり、交替で発言を求めることで、インタラクティブな雰囲気が生まれます。

また、研究によれば、インタラクティブな学習を導入することで、生徒がよりすばやく、鮮明に情報を記憶して保持できるようになり、学習成果も向上します。複数の堅牢なネットワークを通じて神経結合が形成されることで、旧友と会話しているときと長話を聞かされている時との違いのように、より総合的な理解が生まれます。

アクティブラーニングを重視する

インタラクティブな学びを実現できたら、次はアクティブラーニングの実践に取り組みましょう。このメソッドを取り入れることで、学習に対する生徒の関心を高めて維持し、現在の授業内容を背景も交えながら理解してもらえるようになります。

例えばピタゴラスの定理を教える場合、アクティブラーニングの手法を実践する教師なら、生徒に巻尺を用意させ、今いる部屋の中の斜辺や対角線の長さを測らせます。元素の周期表がテーマの場合には、シリアルの箱の栄養成分の情報を見て、周期表に記載されている元素名がないか調べさせます。また、公民の授業であれば、生徒に地元選出の議員のウェブサイトを調べさせ、その議員の事務所に各自電話してそのやり取りから学んだことを報告させることができます。

生徒の溢れるエネルギーと好奇心を授業の場でも積極的に活用しましょう。

授業を分割する

生徒が自宅から参加するリモート学習では周囲に気の散るものがたくさんあり、集中するのが難しくなります。気がそれないよう、長々とした説明は避け、授業計画を分割し、特定の部分に集中して生徒を引き込むように心がけましょう。

授業を短く分割することで、生徒が授業内容をじっくりと確認できるようになり、必要に応じて学習内容を増やしていくことができます。

テクノロジーを活用する

テクノロジーは、指導と学習のプロセスを妨げるものではなく、助けるものであるべきです。オンライン授業での学習成果を高める方法を模索する中で、多くの教員がテクノロジー、特にスマートフォンが学習環境に与える影響に不満を抱いています。こんなときこそ、オンライン教室作りにテクノロジーを試してみる絶好の機会です。

教室でのスマートフォンの取り扱いをめぐる争いが激化している現在、生徒が自宅から授業に参加するリモート学習ではあまり状況が改善したとは言えませんが、この状況を逆手に取ってより幅広くツールを取り入れ、活用する方向に転換してみましょう。

オンライン授業で役立つツールをいくつか紹介します。

Lucidchart

個別に出される課題では、生徒が自分のタスクやプロセスを整理しておく必要があります。Lucidchart などのビジュアルワークスペースを使えば、学生や生徒が、コラボレーションに最適な、業界をリードするウェブプラットフォームから思考マップ、プロジェクト計画や行動指針などを安全に作成することができます。Lucidchart のカスタムテンプレートは教員の課題の作成、配布や採点にも最適です。チャットやコメント、ブレインストーミングセッションの色分けなど、高度なコラボレーションツールを駆使してリモートでのチームワークを促進することもできます。

スパイダーマップワークシート

Slack

グループで取り組む課題の場合には、学生や生徒同士でコミュニケーションをとる必要があります。ここでは、チームコミュニケーションの定番ツール、Slack が最適でしょう。ビジネスで活用されるコミュニケーションツールの使用は、卒業後の職業訓練を見据えた視点からも、魅力的な教育を提供する上でも最適な方法です。楽しく使えるツールでもあり、学生も意欲的に活用できるでしょう。

Canvas

近年、オンライン学習管理システム Canvas などのデジタルツールの普及でオンライン学習は飛躍的に進化しました。Canvas では、有料プランに加えて、2~4年制大学、幼稚園、教育機関、公共サービスや教育目的の非営利団体、教育目的の政府機関に向けて、無料でアクセスできるオープンプラットフォームを提供しています。

柔軟性の高いクラウドテクノロジーの機能性と強固な学習管理システムが教育関係者からも高く評価されており、さらにサイトのデータすべてに無料でアクセスが可能で、教育関連のリサーチも手軽に実践できます。

定期的な評価と準備度のチェックを行う

大きな変化が起きているときには、時間との勝負となります。大規模なデジタルの導入からリモート学習に至るまで、広範な変更が行われる中で締め切りを守るのは特に難しいものです。定期的に評価を行うことで、オンライン教室でもいくつかのプラスの影響が期待できます。

第一に、定期的に評価を受けている学生は、自己認識が高まり、時間の経過とともに自分自身を評価し、安心して学習に取り組める能力が向上します。第二に、こうした学生は高いパフォーマンスを求める傾向が強くなります。自分自身について知ることで、学習にも効果的に取り組めるようになるためです。

評価の方法としては、授業の最後に、学生に学んだ内容を発表させたり、重要な概念を説明させ、この情報を各自の習熟度の判定や必要とするサポートの種類の見極めに使うというものもあります。

また、こうした評価を行うことで、授業計画の有効性に対する定性的なフィードバックが得られ、教員がカリキュラムを適切に保つことができます。さらに、準備度チェックを行うことで、万が一の事態に備えて先手を打つことができます。

学生や生徒がきちんと学べているか、定期的に確認する機会を持つようにしましょう。例えば、授業の終わりだけでなく、授業を通じて声をかけたり、質問に賛成の場合は指を1本、反対の場合は2本示すなど、学生が簡単に反応を示せる方法を決めておきます。学生や生徒が説明や授業内容を理解できているかを定期的に確認し、授業やストーリーの要点を要約させ、時にはグループで質問や議論ができる場を設けます。やる気のなさそうな仕草はないか、演技していないか、注意力が散漫になっていないかも確認すべきです。教室でも同様ですが、ボディランゲージは嘘をつきません。

学習内容についてだけでなく、こころの健康状態を確認する時間も取るようにしましょう。調子はどうか、何か相談したいことはあるか、生徒に尋ねるようにします。「今日の気分」チャートを一日の授業の開始時と終了時に作るのもよいでしょう。左側から自分の写真を選び、右側から今の気持ちにぴったりの絵文字を選んでドラッグするように生徒に支持します。

感情チャート

こうした形でビジュアルを使って心の健康を測ることで、自分の気持ちを言葉でうまく伝えられない生徒でも、思いを表現できるようになります。恥ずかしがりやで自分の感情を表立って話したくない生徒でも、こうした形なら参加しやすいでしょう。

他の教員に相談する

人と人とは、アイデンティティや経験を共有することで結びつきます。たった一人で孤独に生きている人はいません。そうしたい人もいないでしょう。課題に直面しているのは他の教員も同じはずです。自分があらゆる解決策をすでに試したのか、それともあと一歩のところで踏みとどまっているのか、適切な対応ができているか、指導方法を模索している段階か、思い悩むこともあるでしょう。

他の教員が集まるコミュニティに加わることでこうした疑問があっけなく解消できることもあります。他の人から教わるだけでなく、自分からも共有できることがたくさんあるはずです。積極的に同僚に声をかけ、知識を共有してみましょう。

大胆に、とにかく試してみる

失敗を恐れず、いろいろなことを試してみましょう。移行に試行錯誤はつきものです。生徒たちは、教える側が思っている以上に寛容です。見た目には分からなくとも、教師の奮闘に感謝の気持ちを抱いてくれていることが多いものです。いつもの教師が登場して授業を行うだけでも、安心感と規律が生まれるはずです。

リモート学習には特有の課題がありますが、移行をスムーズに進めるためのリソースにはさまざまなものがあります。楽しく心惹かれ、想像力とコラボレーションが生まれる学びの場を作るには、ツールを積極的に活用してみましょう。教育学とテクノロジーを組み合わせることで、強力な化学反応が起こるはずです。

illustration of people working together

Lucidchart でリモート学習を最適化する方法をご紹介します。

さらに詳しく

著者について

株式会社  Lucid Softwareのロゴ

Lucidの編集部ではフローチャートやUMLなど行動な図や資料に関する情報から、プロジェクト管理や働き方の改善ノウハウ等の情報を発信しています。

Lucidchart で今すぐ作図を初めましょう。無料で使えます!

無料ではじめる

今人気

The 4 Phases of the Project Management Life Cycle

プロジェクト管理ライフサイクルの4つのフェーズ

Lucidchart について

Lucidchart は、チームが複雑な内容を理解し、共通の認識を得て、スピーディに未来を作り出すうえで役立つインテリジェントな作図アプリケーションです。直感的なクラウドベースのソリューションで、フローチャート、モックアップ、UML 図などを作成しながら、視覚的に作業を進め、全員でリアルタイムでのコラボレーションが実現できます。

Visio に代わるオンラインソフトウェアとして最も人気が高い Lucidchart は、180か国以上で数百万人のユーザーに活用されています。成約を目指す企業をマッピングする営業部門のマネージャーからネットワークインフラを視覚化する IT 部門のディレクターに至るまで、その用途は多彩です。

日本語
プライバシー法的事項
© 2021 Lucid Software Inc.