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事業分析モデル

事業アナリストのツールボックスに欠かせない9つの事業分析モデル

読み取り時間 : 約1分

投稿者 : Lucid 編集部

事業アナリスト (BA) の役割には、データ分析に加え、効果的なデータのモデリングが求められます。適切なビジュアルモデルを選ぶことで、データを合理化でき、あらゆるレベルのステークホルダーがプロジェクトの戦略、関連や責任範囲を特定し、理解しやすくなります。

これまで、データのモデリングとはプロセスをプレーンテキストで書き出したり、基本的な図に仕立てることを指していました。

幸い、そうした時代は終わりました。

今日の事業アナリストは、プロジェクトの成功を推進するために多彩なビジュアルモデリングツールを駆使しています。

この記事では、事業分析モデルの詳細をご紹介します。ちなみに、美しい図の作成には、直感的なデザイン機能、記法の一貫性を保てる組み込みの図形ライブラリ、動的なデータのモデリングや共有に適した分かりやすいデータのリンクや書式設定などの特徴を備えた Lucidchart が最適です。

多彩な事業分析テンプレートから選択して、次のプロジェクトでさっそく活用してみましょう (一部のテンプレートには Lucidchart の有料契約に含まれる高度な機能が使われています) 。

事業分析モデルとは?

事業分析モデルとは、簡単に言えば、製品の注文や新入社員のオンボーディングなど、企業が特定のプロセス完了のために実行する手順を概略的に示したものです。プロセスの効率性改善、トレーニングや業界規制の遵守においては、プロセスのモデリング (マッピング) がカギとなります。

企業には多彩なプロセス、組織や部門が存在するため、事業アナリストはデータのマッピングと分析にさまざまなビジュアルモデルを活用します。

以下では、事業アナリスト必携の9つの事業分析モデルを紹介します。

1. アクティビティ図

アクティビティ図とは、UML 行動図の一種で、システム内で発生すべき動作を記述したものです。事業部門や開発部門からステークホルダーへ、プロセスや手順を伝える際に特に役立ちます。

事業アナリストは、Lucidchart などの UML 図ツール を使ってアクティビティ図を作成し、ウェブサイトへのログインや入出金などの取引の完了などのプロセスを図式化できます。

ATM のアクティビティ図
ATM のアクティビティ図(オンラインで変更するには画像をクリック)

2. 機能マインドマップ

ビジネスにおいては、後期の分析や文書化だけでなく、プロジェクト初期のブレインストーミング段階でも図が役立ちます。機能マインドマップは、事業アナリストが煩雑になりがちなブレインストーミングプロセスを整理し、アイデア、懸念事項やリクエストを分かりやすくまとめ、分類する上で便利です。

こうすることで、アイデアや細かい情報が漏れることなく、情報に基づいてプロジェクトの方向性、目標やスコープを決めていけるようになります。

基本的なマインドマップ
基本的なマインドマップ(オンラインで変更するには画像をクリック)

3. 製品ロードマップ

製品 (機能) ロードマップは、製品とその機能の開発とローンチを概説するもので、製品の進化の集中的な分析を通じ、開発者やその他のステークホルダーがユーザーへの直接的な価値を付加するプロセスを支援します。

製品ロードマップの利点は、その柔軟性と用途の広さにあります。事業アナリストは、このロードマップを以下のさまざまな情報の図示に使えます。

  • メンテナンスと不具合の修正
  • 機能リリース
  • 高レベルの戦略的製品目標

製品ロードマップは一般に開発チーム内で使用されますが、営業などの他のグループでも活用できます。

製品の概要とスケジュールを定めることで、営業チームが開発チームと共通の認識を持てるようになり、正確で最新の情報を潜在顧客や既存顧客に伝えられるようになります。チームや組織を問わず使える汎用性と用途の広さから、アナリストに特に重用される図です。

Lucidchart では、製品ロードマップ内でデータをリンクし、条件付き書式を設定して、進捗状況を手軽に監視できます。以下のテンプレートをチェックしてみましょう!

製品ロードマップの例
製品ロードマップの例 (Lucidchart で拡大版を見るには画像をクリック)

4. 組織図

組織図とは、企業、またはその部門やチームの階層を示す図で、従業員がすばやく会社の構造を理解し、プロジェクトの主要なステークホルダーや問い合わせの連絡先などを特定するのに特に有用です。

また、組織改変後にステークホルダー分析を行い、新しいグループ分けやチームをモデル化する際にも役立ちます。

マーケティング組織図テンプレート
マーケティング組織図の例(オンラインで変更するには画像をクリック)

5. SWOT 分析

SWOT 分析は事業アナリストの定番といえるツールです。「SWOT」とは、英語の強み (strengths)、弱み (weaknesses)、機会 (opportunities) と脅威 (threats) の頭文字をとったもので、企業の強みと弱みを評価し、その企業にとっての機会や脅威を特定することが目的です。

SWOT 分析は、ステークホルダーが集まって事業に関する戦略的な意思決定を行うのに役立ちます。その目標は、強みや機会を活用し、社内外の脅威や弱みの影響を低減することにあります。

ビジュアルモデル作成の点から見れば SWOT 分析はかなり単純で、1つずつが各カテゴリーに対応する4つのボックス (象限) を描き、対応する結果を箇条書きリストで埋めていきます。

SWOT 分析
SWOT 分析(オンラインで変更するには画像をクリック)

6. ユーザーインターフェイスワイヤフレーム

UI ワイヤーフレームもビジネスに欠かせない図で、ソフトウェア開発チームはワイヤーフレーム (別名モックアップ、プロトタイプ) を特定の画面に視覚的に示し、レイアウトをデザインするために使用します。つまり、ウェブサイトやソフトウェアプログラムの設計図と言える図で、ステークホルダーがナビゲーション上のニーズと体験を評価し、実用的な用途につなげる上で役立ちます。

ワイヤーフレームの詳細度は低忠実度から高忠実度までさまざまで、低忠実度のものは、画面のレイアウトの枠組みのみを示したごく基本的な概略を示し、高忠実度のものは一般にその後の計画段階で使われ、具体的な UI 要素 (ボタン、ドロップダウンバー、テキストフィールドなど) が含まれ、画面が最終的にどう実装されるかが示されます。

基本的なホームページのワイヤーフレームテンプレート
基本的なホームページワイヤーフレーム(オンラインで変更するには画像をクリック)

7. プロセスフロー図

プロセスフロー図 (PFD) は通常、化学・プロセスエンジニアリングの分野で工場プロセスの基本的なフローを特定するために使われますが、他の分野でステークホルダーが組織の運営方法を理解するためなどにも使えます。

PFD は以下の用途によく使われます。

  • プロセスを文書化する。
  • 変更や改善を行うプロセスを検討する。
  • ステークホルダー間の理解とコミュニケーションを向上させる。

こうした図は、細かいプロセスの詳細よりも、広範なシステムに大局的に焦点を当てるものです。

プロセスフロー図
ビジネスプロセスフロー図(オンラインで変更するには画像をクリック)

8. PESTLE 分析

PESTLE 分析は SWOT と組み合わせて使われることが多い図です。業績に影響を及ぼす外部要因を評価するツールで、「PESTLE」とは、政治的 (political)、経済的 (economic)、技術的 (technological)、環境的 (environmental)、法的 (legal)、社会的 (sociological) の6つの要因を表す英語の頭字を集めた略語です。

PESTLE 分析では、各カテゴリー内で考えうる要因、それらの影響、影響の持続期間、影響の種類 (ポジティブまたはネガティブ)、重要度を評価します。

ステークホルダーがリスクを管理し、戦略的計画を立て、事業目標とパフォーマンスを評価し、競争優位性を得るために役立つ事業分析です。

PESTLE 分析図
PESTLE 分析図(オンラインで変更するには画像をクリック)

9. 実体関連図

実体関連図 (ER 図) は、実体 (人、オブジェクトやコンセプト) がシステム内で相互に関連する様を描く図です。例えば、論理 ER 図では、組織の事業用語集の用語が相互にどう関連しているかを視覚的に示します。

ER 図は以下の3つの主要要素で構成されています。

  • 実体
  • 関連
  • 属性

属性は実体に適用され、コンセプトの詳細を記述します。関連は、ER 図からの主な洞察が現れる場所で、ビジュアルモデルでは、実体間の関連が数値またはカラスの足記法で示されます。

ソフトウェアエンジニアリングや事業情報システムでのデータベース構造のモデル化に使用されることが多く、こうした分野の事業分析で特に役立つツールです。

P.S. Lucidchart なら、データベースやスキーマをインポートして ERD の自動生成が可能。このガイドに従って試してみるか、以下のテンプレートを使って手動で ERD を作成してみましょう!

実体関連図テンプレート
実体関連図の例(オンラインで変更するには画像をクリック)

Lucidchart でビジュアルモデリングを開始

ビジュアルモデルの作成には、さまざまな方法があります。優秀な事業アナリストは多彩な事業分析図を駆使し、新入社員向けにはシンプルな組織図、役員や管理職などには詳細な SWOT や PESTLE 分析など、シナリオに合わせて図を使い分けます。

柔軟な既製のテンプレート、動的なデザイン機能、複数の共有オプションが揃った Lucidchart なら、チームの共通認識を醸成し、最新情報を常に共有するのも簡単です。シンプルなフローチャートからデータのリンクや条件付き書式設定を使った複雑なビジュアルモデルまで、Lucidchart は優れた事業アナリストにとって必携のツールです。

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Lucidchart は、チームが複雑な内容を理解し、共通の認識を得て、スピーディに未来を作り出すうえで役立つインテリジェントな作図アプリケーションです。直感的なクラウドベースのソリューションで、フローチャート、モックアップ、UML 図などを作成しながら、視覚的に作業を進め、全員でリアルタイムでのコラボレーションが実現できます。

Visio に代わるオンラインソフトウェアとして最も人気が高い Lucidchart は、180か国以上で数百万人のユーザーに活用されています。成約を目指す企業をマッピングする営業部門のマネージャーからネットワークインフラを視覚化する IT 部門のディレクターに至るまで、その用途は多彩です。

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